2014年10月26日

GXRとD5300と秋の戸川公園



だんだん、秋も深まってまいりました。

この季節は食欲が深まりますが、物欲も深まるのでしょうか。

Nikon D5300 がここにある。

18-55mm と 55-300mm のダブルズームキットである。

これまで RICOH GXR に"A12 GR LENS(28mm&50mm)" を装着しメイン機として使っていたが、こうやってBlogで公開するレベルでは画質に何ら問題は無い。
いやBlog云々レベルじゃ無く、いわゆるコンデジでは歯が立たない程のいい写真が撮れる。(使う側の問題でダメ写真は多いが)
山歩きをするようになっても、コンパクトで軽いボディは負担が少ない。

GXRは今で言うと”ミラーレス一眼”に分類されるが、他と違うのはレンズと映像素子が一体で設計最適化されており、交換はレンズと映像素子丸ごとユニット交換になるのが最も特徴的なところ。

ただ問題が一つ・・・
A12単焦点レンズ2種類を山の中で取っ替え引っ替えするのがちょっと負担になる。
うっかり落っことしそうで怖い。(生産中止なので、もう新品は買えない)
じゃぁ、A16 のズーム(24-85mm)あるんだから、それを使えばいいじゃない。
ボディに付いてるのが、A12 28mm, 右はA12 50mm, 右後がA16 28-85mm
「A16使えばいい」それはそうなのだが・・
"GR LENS"の称号が付いた A12の写りを見ちゃうと、普通のRICOH LENSのA16の写りでは物足りなくなっちゃう。これ付けるならサブカメラの"Canon PowerShot S120"だけでいいかと。

つまり・・
色んな言い訳を考えつつ一眼レフを手に入れたのだから、ちょっと近所に出かけよう。
という回です。
欲深い秋は深まる。






D5300に決まる前には「この際、一気にフルサイズ機に突入しちゃおうかなぁ。よしD750だ!」などと恐ろしい事を考えもしたが、山中へ連れて行くには、デカい、重い、高級機過ぎて石にでもぶつけたら・・おぉ、後先考えよう。
D7100はどうだ? これもデカい。 (いずれにせよ、頭の中はNikonになってる)

D5300になると、かなり軽量コンパクトになってくる。
それでもGXRよりは大きいが、何とかなるだろう。
Wi-FiやGPSも付いてるけどそれは重視してない。オマケかな。
D5300 18-55mmはもう紐付きレンズキャップに換えてある
今回買ったのは18-55mmの標準ズームと 55-300mm望遠ズームの2本キットですが、望遠はさすがに重いし、そもそも交換が・・とか冒頭に言ってる訳だし、山歩き以外のもっとレンズ交換に優しい環境で使う事にする。


さて、
長い前置きは終わりにし、D5300を持って出かける。

まずは震生湖の駐車場から表丹沢の山並み。
今日はこれからもっと曇がでそうだ。

右の高い山 "三ノ塔" には近いうちにヤビツ方面から行ってみたい。
真ん中から左の雲に隠れている"塔ノ岳”方面はもう一段階登山レベルが上がるので、いずれ・・・
丹沢は一番近い山なのに、車で行ける所しか行ってない。
標高はそれほどでもないから ぱっと行けそうだけど、その分夏暑いしあの悪名高きヤマビルに遭遇するのは嫌なので(山は好きでも虫が苦手だったりする)、行くなら11月以降の雪降る前にしようかと思う。


そして いつもの戸川公園へ
だいぶ雲が多くなってきたが、9月末に訪れた時の写真(GXRでの写真)と平行して掲載する。

いくら一眼レフでも、曇っていると 9月末 晴天時のGXRでの写真の方が見た目有利なのだが、お蔵入りするのは勿体ない気もするので、※印で注釈を入れつつ ここに載せます。

戸川公園の水無川挟んで東側、諏訪丸駐車場に到着するといきなり真っ赤ですよ。


もう定番コースになった休日の散歩道を、水無川に向かって降りて行く。


※9月末の晴れた日
オレンジ色に染まった木を見て秋を感じる。
GXR A12 50mm

GXR A12 28mm

あれから1ヶ月経つとかなり葉が落ちましたね。



間違えて撮った(笑)エフェクトモードのスケッチ風
これいいな。


※9月末 快晴の下で紅葉に ”風の吊橋” が映える
GXR A12 28mm

今日 赤い部分は一段と赤くなってきましたよ。
晴れてたらもっと凄い鮮やかに見えただろうに。


ラベンダー(かな?)
この時期でも奇麗に咲いてるんですね。

紫と白が奇麗でした。


※朝顔? 
GXR A12 50mmはマクロ撮影がお得意
GXR A12 50mm


秋と言えばこの花
コスモスが奇麗に咲いてました。
漢字で秋桜と書く理由をしみじみと考える・・・



丹沢登山の表玄関
大倉バス停付近もいい感じになってきました。


風の吊り橋を渡って、諏訪丸駐車場方面にへ戻ります。


ここには ”神奈川県立 山岳スポーツセンター” があるのです。
「熊の目撃情報・・」なる張り紙があった。
今年は熊が多いらしいので、山へ入る方は要注意ですね。
山へ入る身となった今では人ごとじゃない。
本州は用心深い ツキノワグマ とは言え、最低でも熊鈴付けましょう。


施設内でクライミングの練習に励む方がたくさんいました。
(オレは無理よ)


それにしても、秋の山はいい色だなぁ


戸川公園は標高300m前後です。
周辺の本格的な紅葉はこれからになり、11月下旬になるとモミジが真っ赤に色づくので、またカメラ持って訪れましょう。


帰りに ”パンのコッコ” で、お昼のパンを買う。
ポイントカードも溜まったし。


D5300の ”お料理撮影モード" で1枚


最後に家の近所から300mm望遠でヤビツ手前の”菜の花台”を撮影


とりあえず、Nikon D5300のシェイクダウンが完了。
(どうも ”Nikon” ではなくイタリックで”Nikon" としてしまう)
晩秋から冬の カキ〜ン と抜けた快晴で撮影すべく、使い方に慣れておきたいですな。


念のため言っておきますが、GXRは手放しません。
マニアックなカメラは色々あるが、この様な独創的な構造のカメラは中々無いですから。

では