2012 ショップツアー ダートトライアル
Rd.2はスポーツランド信州です。
行った事のある人にはご存知の、とても高低差が大きい山中の林道の様なコース。
上の写真のギャラリーコーナーは、濡れてると車で走るより 歩く方がコケそうで怖いくらいの下り。
(エヴォ初某さんの全開ドリフトによる 埃巻き散らしも怖い)
信州は去年走ってないから(行くつもりだったけど・・・まあ何だ、あれだ)2010年の夏以来ですね。
で、今回は表彰台に届かなかったものの、4位入賞と言う事でいい感じ。
これがまた、実にいい感じだったんですよ・・・
朝6時 会場に到着すると、とにかく風が強くて寒い!
パドックも軽い砂嵐状態。
各地で強風だった模様ですが、4月の長野の山をなめちゃいかんですね。
あまりの強風と寒さに、しばらく車中で待機してましたが、
散水車がコースに水を撒き始めたので、タイヤ交換の準備を始める。
それにしても、いつも必ず先に到着してる関Gさんがいないのは何故?
と思ったら、くぼたの樋Wさんが「今日ゲートオープン7時だよ」と教えてくれた。
そりゃ着てないわな・・・
と言う事で、7時頃にG4からのエントリー3台が揃いました。
さて、本日のコースは?
おっと!逆回りだ!
いつものゴール地点からスタートして、上の島を通過後に通常の1コーナーへ登って、ギャラリーコーナーを抜けて即ゴール。
う〜ん。
このレイアウトは、15年くらい前に軽耐久で走って以来だぞ。
しかもスタートとゴール手前以外は殆ど登り坂で「コーナーの立ち上がりを いかに素早く加速出来るか?」が露骨に影響しそう・・
いつもの信州だとブレーキでグイッと向き変える場所が多いんだが、今日のキーワードは「立ち上がり重視でじわっと進入」で決まり!
準備をして車検&慣熟走行(フルコース)へ向かう。
土曜日の練習会は本番コースそのままだったらしく、所々荒れてる上にコーナー立ち上がりがほぼウエット。
いざ走ると、このコースレイアウトの勘所が掴めず、ギャラリーコーナー以外は全部アンダーステアで終える。
M2クラスは信州スペシャリストも加えて今日も強豪揃いですが、唯一のFRだし開き直りも十分でござんすよ。
1本目
KPコーナー出口のギャップで多少姿勢が乱れましたが、そこそこいい感じ。
ギャラリーコーナーは、ほぼニュートラルステアで抜けてゴール。
そしたら、「ベストタイム更新!」だって・・・まじで?
何と、2位のインテRと0.08秒差で驚愕の1本目トップ。こりゃびっくり!
平静を装いつつ思わずニヤける。
(そして天を仰いで必死に雨乞いする俺)
2本目前のコース下見をすると、道の荒れ方3割増、路面の砂利掃け&乾き具合5割増。
基本ウエットタイヤを選ぶ俺でも「ドライタイヤにしようかな?」と思える。
とはいえ、コーナー立ち上がりは濡れたままで、KP立ち上がりはボコボコのヌチャヌチャ。
登りが多い今日のコースで、立ち上がり加速でツルツル滑ってたら FRじゃ話にならないので、タイヤはウエットのまま行く。
殆どのコーナー立ち上がりで難点あり。
2本目
スタートでややホイールスピン多めだが、下りなので何とか加速。
そしてまたもKP立ち上がりでボコボコ路面に足下を掬われてしまい、たまらずアクセルを抜く。そこで加速が鈍ってしまい、続くテーブルトップへの進入もリズムが合わなくて、その後の超登り勾配に備えて ラインを外さない事に集中する。
上の島周りの立ち上がりは、シフトアップが速過ぎてちょっと加速が遅れ、ギャラリーコーナーへの進入は 1本目より速度を乗せたが、立ち上がりのラインはややアウトに行ったっけな?
※以上、反省(言い訳)コーナー。
0.2秒くらいはタイムアップしたけど、ドバッと抜かれて4位でした。
3位のCJ4Aとは0.036秒差で惜しかったなぁ。
そんで、表彰式が始まった頃、雨が降り始める。
遅いよ!!
トップは儚い夢でしたが、今日はいいダートラでした。
次回は5/27 割と相性のいい(と思っている)野沢です。
出来る限り、油断出来ない男として参戦予定。
だが、「いつ車が壊れるか?(行き帰り含む)」も全く油断出来ない。