佐井港を後にして、国道338を更に北上する。
次に目指すは本州最北端の大間岬。
皆さんご存知 本マグロの街
当然の様に鮪を頂きたい訳ですよ。
しかし鮪の季節は秋から冬なので、夏に大間産の本マグロを食べようとすると、よく調べてから行った方がいいみたい。
なので、こちらの店を先に予約しておいた。
浜寿司 さん
男前の大将が迎えてくれます。
店内は有名人のサインがいっぱい。
せっかくなので、鮪盛合わせ握りを頂く。
うぉぉぉ! |
「大将、おいしいです!」
赤身、中トロ、大トロは当然にして、巻物に至るまでぬかりなし。
何で夏に大間産の本マグロが食べられるかと言うと、旬の時期に1年分買っちゃうんだって。(重さ100kg以上のマグロを選ぶそうです)
それをマイナス80℃で保存してるから、鮮度は問題ないらしい。
「ここでも7月からマグロは上がってくるけど、パサパサでダメ」との事。
堪能しました。
「来て良かったです、ご馳走様でした」とお礼を言って浜寿司を後にする。
そのまま、大間岬の先端へ移動
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ここも豪快な景色が広がりますね、晴れててよかった。
北海道までよ〜く見える。
荷物満載の自転車に乗った 若いお兄ちゃんがいて、近くにいた家族連れの写真を撮ってあげていた。
ちょっと会話が聞こえてきたのだが・・
「どこから来たの?」
「鹿児島からです」
「えぇ〜〜!!」
うぉ! 鹿児島から自転車かい!! やるなぁ・・・
彼はこのまま北海道の最北を目指すに違いない。
写真撮らさせて貰えばよかった・・
そして次は、旅の目的地「恐山」へ行きます。
俗世間から離れた光景をこの目で見てみたい。
国道279を海沿いに進んで 一旦むつ市に向かい、県道4号を東から西に登るルートで行く。
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山道をしばらく進むと来ましたよ。
右から「霊場恐山」と書いてある |
そして、宇曽利山湖畔に出てちょっと進むといよいよです。
恐山菩提寺のちょっと手前にある「三途の川」
早くも異世界に来た気がする。
宇曽利山湖はカルデラ湖 |
湖底が青い |
この橋を通る正式な川の名前は「正津川」
宇曽利山湖から流れる唯一の川。
Wikipediaで調べたら、この名前も三途川と同意だそうです。
もう少し先に進むと駐車場がある。
車を止めていざ行かん。
駐車場脇の六大地蔵 |
では、入山券を買って中に入ります。
一緒にパンフレットが貰える。
いい感じの券だなぁ |
ちょっと曇ってきた。
総門 |
その先に続くのが山門。
イタコさんがいるのは、7月末の恐山大祭の時なのでガランとしてますね。
さっそくお地蔵さんと風車と小石積みの図
恐山での供養は風車と小石積み。あと草履。
山門 |
震災の冥福塔が立っていので、 お参りをさせて貰った |
山門は左右に仁王像が立っている
山門を通ると左に塔婆堂 |
ちょっと怖いかも |
やっぱり怖い |
お参りをして、いよいよ奥へ進む。
ここから先は、撮った写真が多過ぎてとても載せきれない。
なので抜粋します。
すぐ右側に横道あり。
木々の中を登ってみる。
戻って奥へ
いよいよ荒涼とした風景に
この風景は凄い。
風車の鮮やかさが際立つ。
何て言うか、とても静かな所なんですよ。
(たまたま参拝者が少なかったのもありますが)
地蔵殿からお経が聞こえてくるのと、所々でガスが噴出するシューって音だけ。
だんだん無心でシャッターを押し始める。
足下からシューシュー聞こえる |
荒涼とした場所を抜けるとそこは・・・・
浜から戻りの道は、また数々の地獄が続く・・
ここは凄い所です。
快晴だったら、もっと色の凄さが出てたと思う。
何よりも、奥へ進む程 自然と気持ちが落ち着いて来るのが不思議だ。
歩き疲れた後は、名物(?)のコレ!
さて、恐山を後にして
今日の宿 薬研(やげん)温泉に向かう。
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近くの遊歩道を進むと、こんな風景に出会える。
森の細い小道を進むので、軽装だとちょっと辛い。(クモの糸とか・・)
温泉旅館らしく、いろんな種類のお料理を頂きました。
左奥に肉があるのだが、凄く肉が久しぶりに感じる・・・
さて、明日はいよいよ帰宅ですか・・・
翌朝、帰り道にある三途川にて
もう一度名残惜しんで撮影。
わざと青みを強くしてみた(笑)
実際の川はこんな感じだけど、それでも青い
橋から宇曽利山湖の反対側を撮影 |
青森市街に予定より早めに到着したので、青森港方面にちょっと寄り道。
おや!(旧)青函連絡船の「八甲田丸」ではないか。
現在は博物館船となってる模様。
さすがに中を見学する程時間がないので、遠くから写真だけ撮っておいた。
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さあフィットを返却して、帰りますか・・
帰りの新幹線は はやて に搭乗
そして席は Gran Class である。
いわゆる東北新幹線のファーストクラスで、椅子がいろいろ電動で動く。
「寝て下さい」と言わんばかりの角度になる
オレ様シート |
Gran Classには軽食と飲み物がサービス。
洋軽食と白ワインを頼んだ。
ずいぶんと贅沢な旅だなぁ、飛行機でヨーロッパとか行くよりは安いと思うけど。
ウトウトと一眠りしながら東京へ・・・
家に帰ってからの夕食はこれ
安心の「シウマイ弁当」で旅の締めくくりを迎えました。