今回は大倉尾根から標高差1200mをひたすら登って塔ノ岳です。
大倉尾根は下山で何度か通っているが、一度も登ってない。
塔ノ岳までは標高差があって階段状の道も多いからしんどいのだけど、 丹沢登山の代表の様な所なので、やっぱりここから登っておかなくては。
ということで、次の日は筋肉痛です。
えぇ・・
6:20 予定よりちょっと早めに、標高290m 戸川公園の大倉バス停前からスタート。
鍋割山方面に向かう人や塔ノ岳に向かう人がちらほら。
前日の夜に尊仏山荘(塔ノ岳山頂の小屋)のライブカメラ見たら、白いのが降ってたので上の方は雪あるかな?
大倉尾根 No.0地点
ここから塔ノ岳まで6.4kmの道のり
少し舗装路を歩いてから登山道へ
最初の分岐はどっちでも塔ノ岳行けますが、歩いたことのない左の大倉高原山の家経由を選択。
少し遠回りだけど、こっちの方が傾斜は緩いかな?
”大倉高原山の家”前は海側の展望が開ける
雑事場の平で道は再び合流
この辺は穏やかですよ。
朝日に照らされる見晴茶屋を通過
丹沢に来ました的な1枚
標高800mくらいになると、日陰はけっこう霜柱が目立ってきた
淡々と登ると、
駒止茶屋が見えて来ましたね。
駒止茶屋の先はすこし傾斜が緩くなって、表尾根の三ノ塔から行者ヶ岳がよく見える。
コガラですか? そこらへんにいっぱい居ます。
出発から約2時間
堀山の家まで来た。
この先は登りが辛くなってくるので、ちょっと小休止。
これから岩とか階段とか多くなってきますよ。
今日の富士山は少し頭が見えるくらい。
さあ、階段の連続です。
標高1000mくらいになって、だんだん道が白くなってきた
いよいよ、オイラ的には大倉尾根の核心部。
花立に向かって、階段を淡々と登る。
かなり ふくらはぎ が張ってきたけど、自分のペースは崩さずに一歩一歩確実に登っていきましょう。
振り向けばいい景色だし。
ゆっくりでいいのよ、ゆっくりで。
9:13 花立山荘まで来たぞ!
休憩しつつ、SOYJOYとアミノ酸の粉末を補給。
標高1300mぐらいなので、かなり空が澄んでるなぁ。
霞んだ下界から登って来ると、とても気持ちがいい。
馬の背まで来たぜぃ!
塔ノ岳も目の前
金冷シを右折する。
左へ行くと鍋割山です。
この先は昨夜の雪(見る限り殆どあられ?)で、かなり滑りやすくなっているから要注意です。
塔ノ岳に向かって最後の階段を行く。
途中で名物にゃんこに遭遇。
皆さんに愛されてるのか、太ってますな・・
にゃぁ |
頂上が見えてきました!
10:05 標高1491m 塔ノ岳 山頂到着
さすがに2月の山頂はじっとしてると寒い〜
気温はマイナス5℃前後か?
ここまでアンダーシャツ+メリノウールのシャツ2枚で大丈夫だったけど、フリース+ソフトシェル+ダウンジャケット+ネックウォーマー装着ですわ。
着込んだところで早めの昼食。
おにぎり2個とミニサイズの黒い豚カレー
寒いせいか、なんだか めちゃくちゃ美味いわ!
今日は南アルプス方面も見えますね
景色を眺めつつ、
カチカチになったチョコチップクッキーをかじってまったり。
10:45頃 再び大倉尾根から下山
下りもしばらく滑りやすいので要注意。 軽アイゼン付けたくなるけど、渇いた木道があったりするのでこのまま下ります。
長い長い大倉尾根の下り
足から「ひ〜〜」と何か訴えられてる気もするが、もうちょっと頑張りなさい。
13:44 大倉バス停に到〜着ぅ!
お疲れさんのさんでした。
戸川公園はちょうど河津桜が満開
振り返ると、山の上は天気悪くなってるな・・
水無川を少し下流に行くと、菜の花も咲き始めていた。
素晴らしく鮮やかな黄色。
早咲きの花が咲き始めて、麓はもう春ですね。
では